GeoGebra 3.0 - Japanese

5.4.        ウェブページ用動的ワークシート

ファイルメニューのエクスポート, 動的なワークシートをウェブページ (html) というアイテムがあります.

 

エクスポートウィンドウの上部では, 動的なワークシートのタイトル, 著者や日付を入力できます.

 

一般タブでは, 動的なワークシートの上や下にテキストを付け加えられます (例えば, 作図の説明や作業など). 作図それ自体を直接ウェブページに含めたり, ボタンをクリックすると開かれるようにもできます.

 

上級タブでは, 動的な作図の機能を変更したり (例えば, リセットアイコン, ダブルクリックでアプリケーションウィンドウを開く), ユーザーインターフェイスを修正したり (例えば, ツールバーを表示したり, 高さと幅を調整したり) できます.

注意: インターネットブラウザで全体が見えるようにするために, 高さと幅を大きすぎる値にしないようにして下さい.

 

動的なワークシートをエクスポートすると, いくつかのファイルが作成されます.

·        html ファイル (例えば, circle.html) – このファイルはワークシート自体を含んでいます.

·        GGB ファイル (例えば, circle_worksheet.ggb) – このファイルは, GeoGebra の作図を含んでいます.

·        geogebra.jar (複数のファイル) – これらのファイルは GeoGebra とワークシートを対話的にします.

 

すべてのファイル (例えば, circle.html, circle_worksheet.ggb geogebra.jar のファイル) , 動的なワークシートを動作させるために, ひとつのフォルダ (ディレクトリ) に置かれている必要があります. もちろん, すべてのファイルを別のフォルダにコピーしても構いません.

 

注意: エクスポートされた HTML ファイル (例えば circle.html) , どのようなインターネットブラウザ (例えば Mozilla, Internet Exploror, Safari) 閲覧することができます. 動的な作図を動作させるためには, Java がコンピュータにインストールされている必要があります. Java http://www.java.com から無料で取得できます. 学校のコンピュータネットワークでワークシートを使用したいならば, 学校のネットワーク管理者に, Java をインストールするよう依頼して下さい.

 

注意: 動的なワークシートに含まれるテキストは, エクスポートした HTML ファイルを開くことで, 多くのワードプロセッサシステム (例えば FrontPage, Word) で編集できます.

 


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